水曜日にご機嫌だったと言って、ふたつ目の理由を秘密にしましたよね?
実は、水曜日は、M君の誕生日だったんです。
って言っても、それは、話とはあまり関係ないんですよね・・・(笑;)
最近、あまり学校で話すことができなくて、ちょっと寂しい思いをしてたあたし。
水曜は、クラブで放課後学校に残っていた。
彼も同じクラブなんだけど、火曜日に休んでたため、その日受けたテストを放課後受けに行った。
クラブが終わって、廊下を歩いていたら、M君がいた。
シンとした廊下で2人きりで話した。
テストはどうだった?などのやり取り。
前から、告白しようと思っていた。
好きなら好きと伝えなければ、何も始まらない。
そう考えながら、話してた。
でも、やっぱり恥ずかしくて言えなかった。
恥ずかしいだけでなく、気持ちを伝えるのが怖い。
人は、臆病だ。みんな、傷付きたくない。
それでも、気持ちを伝えなければ・・・
そう思いながら、一度ふたりなにも言わず、ただ立ってた。
今だ!と思いながら、なかなか行動できず・・・。
そしたら、彼が、
「いつか、お昼でも食べに行かない?」
ドキッ。
でも、彼は話し続け・・・
「前から、B君と話してたんだよ。Shihoも来る?Shihoの友達、Hちゃんも一緒に。」
あぁ、ビックリした。(笑)
「うん。行こ、行こう」的に返した。(笑)
そして、あたしも家に帰らないとダメだし、彼も帰らないとダメだから、別れた。
彼から、そういう誘いは初めて。
本当に行けたらいいな。
夜・・・
あたしは、彼に学校の間、「お誕生日おめでとう」というチャンスはなかった。
だから、クラブが終わってから、ケイタイのメールで「学校でなかなか話せなかったけど、お誕生日おめでとう!」って送った。
(その後、彼にバッタリ)
メールは遅く届くのかわからないが、夜に
「今日は最高な一日だったよ。それは、僕の周りにいる人のお陰:B君、Kちゃん、そして、Shiho。三人ともにいろいろもらったよ。ありがとう。」
というメールが彼から届いた。
ひとつ気付いたことがある。
彼はちゃんと見ている。
彼は、「Hちゃんも一緒に」と言った。
「Kちゃん」とは言わなかった。
HちゃんもKちゃんも友達だが、私はHちゃんとの方が仲がいい。
そして、Kちゃんともっと仲がいい彼。
それなのに、ちゃんと「Hちゃん」と言ってくれた。
一体、彼はどう思ってるのだろう?
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